Kota日記

毎日のことを淡々と書いていく。20年後に見返すと面白いものでありますように

現代アートは美しくない

朝 パン、卵

昼 残り物で適当に

夜 牛肉の焼肉風いため

 

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 だけどですね、現代美術はそのわからないをわからそうとした作風で美術界と対峙しています。コンセプチュアル(観念)アートというのがそれです。感覚に訴えるというよりは知がその作品の根拠になっています。

 絵を二つに分けている、現代美術とそうでないものの二つだ。現代美術は、美しさを目指していない。横尾さんの言葉で言えば「知がその作品の根拠」だ。例えば、泉 (デュシャン) - Wikipediaは分かりやすい。また、13億円を超える価格で落札されたバンクシー*1も、作者の身元が分からないこと、公共の場に描かれること、社会風刺であることなど、美しさとは関係のない部分に価値がある。

 美しさを目指すのではなく、これまでなかった新しさや発想を競っている現代美術を、感覚で捉えようとするのは間違いだ。例えば、アンディ・ウォーホルの「キャンベルのスープ缶」は美しくもなんともない。これまでの絵画の歴史をお勉強し、彼の絵が当時は新しいことを理解することが現代美術を理解することだ。

 なんだか面倒だ。