Kota日記

毎日のことを淡々と書いていく。20年後に見返すと面白いものでありますように

桜のピンクは淡すぎる

朝 パン、サラダ

昼 ハンバーグ

夜 トン汁

 

 桜が満開になったと聞いて桜並木に写真を撮りに行った。焦点距離18mm(35mm換算)の広角レンズで写真を撮っていると、桜の花より桜の木を見て構図を探すようになる。これだけだと、ポイントの無い写真になるので、広い範囲で美しい場所を見つけたらその手前に何か象徴的なものを探して、そこにグッと寄って撮るのがコツだと分かる。教科書に書いてあることそのままだけど、体感できたことは良かった。

 それに対して、焦点距離120mm(35mm換算)の望遠レンズで写真を撮っていると花に意識を向けて構図を探している。桜の花はきれいだけど、数輪の花を狙って写真を撮っていると、似た写真を量産することになる。変化をつけるにはどうすればよいのだろう?これは来年への宿題かな。

 広角であれ望遠であれ、ソメイヨシノの写真を撮るときに難しいのは花の色を綺麗に出すことだ。ソメイヨシノの花は随分白いので、記憶にあるピンク色を写真で表すのは難しい。ホワイトバランスをいじればピンク色になるけれど、それじゃ写真全体がピンク色になって子供っぽい写真になってしまう。やはり撮影時に光の向きと露出を丁寧に選ぶんだろうな。難しいけれど。