Kota日記

毎日のことを淡々と書いていく。20年後に見返すと面白いものでありますように

欲しい時には働かない自然エネルギー

朝 パン、サラダ

昼 鳥から揚げ

夜 お好み焼き

 

 今日は気温が下がり、3月下旬にして雪が降った。気温が下がると、暖房に電力を使うため電力不足が予想される。そのため、「電力需給ひっ迫警報」なるものが出た。

【記者解説】「電力需給ひっ迫警報」なぜ?どんな対応が必要? | NHK | 宮城 福島 震度6強

 要するに、

  • 先日の地震である発電所が止まっている
  • 天気が雨なので、太陽光で発電できない

というのが電力供給が不足する理由だ。

 これはこれで省エネに協力すべきなのだが、一方で自然エネルギーの活用の難しさを感じさせる出来事だ。つまり、冬の寒い日は曇るなどして太陽光発電が期待できないとなると、従来型の火力発電・原子力発電を減らせない、ことになる。太陽光発電が順調な場合は、従来型の火力発電を弱くすることになろう(ボイラーがそんなにレスポンス良く弱められるかは不明だけど。。)。そうすると、設備稼働率が下がるので、コスト高になる。

 良い解はなかなかないものだ。